日テレの新バラエティー「ヒルナンデス!」はヒドすぎないか [テレビ]

もう少し空気読めよ

 大震災報道のドタバタの中で新番組がスタートしている。先陣を切ったのは日本テレビの昼の帯番組「ヒルナンデス!」。南原清隆がメーン司会でアシスタントは局アナの水卜麻美。曜日MCとして遠藤章造、渡部建、つるの剛士、関ジャニ∞のメンバーらが出演し、他にお笑い芸人らがゲストとして出演するバラエティーだが、内容があまりにお粗末すぎる。

 スタートの28日は氏家斉一郎会長の死去の発表直後なのに、オープニングということもあって1週間の出演者が一堂に会してドタバタ騒ぎ。その内容も月曜はスカイツリーにはとバスツアー、火曜は柴又にはとバスツアー、水曜日もまた柴又へ――。しかも、原発がどうなるという状況の中でバカ笑いの連続。いくらなんでもヒドい。

「スタートから視聴率も最悪です。打ち切られた中山秀征の『DON!』は裏番組のフジの『笑っていいとも!』に続く2番手で視聴率は6、7%はあった。ところが『ヒルナンデス!』は3、4%しか取れていない。視聴者が見限ったとしか思えません。局内では早くも悪い番組の見本といわれているほどで、早々にテコ入れする話が持ち上がっています」(テレビ関係者)

 せめてノーテンキにバカ騒ぎする気になれない世の中の空気だけでも読んでいれば救われるが、それもない。どうにかならんか。

(日刊ゲンダイ2011年4月1日掲載)





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